梅雨が明けた宮古島。
インゲンの後作に種をまいたオクラ。
ビニールハウスの中ですくすく育ってたけど
元気に揃って花を咲かせ始めたので
ビニールをはずした。
ハウスのカーブ(肩)の上からカッターでビニールを切る。
宮古島に来て農業生産法人に入ってピーマンを作った時。
5,6月に台風がやってきて夜中にビニールを剥いだ。
私は家で待機してたけど・・。
ビニールが張ってあると強い風が吹いてハウスが倒壊する。
農家はハウスの中に作物があっても
倒壊の恐れがあるからギリギリまで我慢するが
最後はビニールを切る。
辛いがしかたがない。
あの頃は台風接近にやきもきしていた。
今も台風が来ればオクラが風でこすられたり倒れたりが心配でやきもきするけど。
ここ何年かは5,6月に台風が宮古島にやって来ない。
ビニールハウスの中でオクラはすくすく元気に育っている。
でももうビニールは必要ない。
必要がなくってはがされたビニール。
でもこれ、次の仕事が待っている。
オクラが終わったら地面にビニールを張って土の熱処理をするのだ。
土中の悪い菌や虫をやっつける。
それまでは倉庫で一休み。
ビニールの屋根がなくなったハウス。
色々な虫が外に出て行く。
また新たにやってくる奴らもいる。
オクラは暑い夏が大好きだから
これからグングン元気に育っていくだろう。
うん、育って行ってね~。
剥がされたビニールもなんだか虫だか蛇みたいに見えるよ(笑)
返信削除しかし一度きりでは仕事を終えないそのビニール君は、今はやりのecoをしっかり実施しているね☆
ayaayako さん
返信削除ビニールは捨てるだけでもお金がかかる。数ヶ月使って捨てるだけではね~。